ヘンプオイルは、浸透性と保湿性に優れたマッサージオイルにもなる
お風呂あがりや寝る前の肌のマッサージは、美しい肌を維持するのにとても大切だ。必須脂肪酸が豊富なヘンプオイルは皮膚から容易に吸収され、しかも皮膚にとどまる時間も長い。
つまり、ヘンプオイルは、浸透力と保湿性に優れたマッサージオイルである。
下のグラフは、α-リノレンさんと魚油に多く含まれるDHA、オリーブオイルの主成分オレイン酸をそれぞれ塗布した場合の、皮膚へのとどまりやすさを明らかにしたものである。
α-リノレン酸を20%含むヘンプオイルは、オイルの滞留量が多く、保湿性が高いことがわかる。
また、ヘンプオイルを肌に塗ってマッサージをすると、5分くらいで皮膚にスッと入っていく。これは、ヘンプオイルにふくまれるα-リノレン酸の浸透力の強さのためである。
マッサージオイルの配合は、ヘンプオイル1、オリーブオイル1、ゴマ油またはホホバ油1の割合にするとよいだろう。