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箸置きのいらない永く使える-Alatus-チタン箸

¥5,236¥8,910 (税込)

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品名 Alatus (アラツゥス)
サイズ w. 220 X d. 10 X h. 12mm
カラー ドロップダウンからカラーを選択すると
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重量 24g
素材 チタニウム
製造 日本
デザイナー Hiromi Kim
販売価格 シルバー 4760円+税 チタニウムIP加工なしシルバー
ブラック 9000円+税 チタニウムIP加工有ブラック

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商品コード: N/A 商品カテゴリー: 商品タグ: ,

箸置きのいらない永く使えるチタン箸

このお箸は、箸先がテーブル面から少し浮いているので、衛生的で箸置きの必要がありません。
チタニウムは、鉄の60%の軽さ、鉄の2倍の強度、海水では白金(プラチナ)に匹敵するほどの耐食性があり、金属アレルギーがなく、金属臭もありません。また、人工骨として医療の現場で使用されるなど、人体にも安全です。もちろん、洗浄機での洗浄でも摩耗や腐朽せず、100%リサイクル可能で、半永久的にご使用頂けます。さらに水滴や汚れがつきにくいのも特徴です。熱伝導率が低く、カトラリーとしても最適な金属です。

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エレガントで美しい動作に導く

有機曲線は手にフィット感を与え箸の持ち位置を安定させます。また、スタンド状に置こうと思うと、手元の動作が優雅にならざるをえないという特徴も併せ持ち、取り上げる際には、右手で持ち左手で箸先を支えて、右手で持ち替えるという茶道のような優雅な動作を誘導します。

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海外のメディアでも紹介されました

Interior-magazine sotokoto

業界からの声

AndreePutman Her design is very clever. Andree Putman
「彼女のデザインは、とてもスマート。」アンドレ・プットマンフランスを代表するインテリア・デザイナー、アンドレ・プットマン。コンコルドの内装デザイン、ニューヨークのデザイナーズホテルモーガンズ ホテルのインテリア、クリストフルの銀食器など、数々のデザインを手がけたことで知られるフランスを代表するデザイナー。
Joann Locktov Glamorous Alatus Titanium chopsticks    Joann Locktov, American Design Journalist
「グラマラスなアラツゥスチタニウム箸。」ジョアン・ロクトヴ主にアメリカのインテリアデザインやファッション関連のメディアリレーション、ソーシャルメディア、編集&ライティング、イベントなどを行うBella Figura Communication 代表。

 

つくられた背景

日本での割り箸の消費量は、年間250億膳。その9割以上の輸入先は中国。中国では年間450億膳の割り箸を製造、およそ166万立方メートル、約2500万本の木材に相当し、それは、東京ドーム約7個分、18500戸の木造住宅にあたる木材を消費しているそうです。中国でも割り箸の消費は増え始め、環境保護のために中国政府は、木材製品の関税上げるなどの処置をとり、森林伐採に歯止めをかけようとしています。また、木材から育成の早い竹材にシフトする傾向もある割り箸ですが、竹は時間経過すると変色するという性質から、多量の亜硫酸ナトリウムという薬品で変色防止加工が施され、食の道具として疑問を呈しています。このような背景から、「割り箸の代替品を」という目的で生まれたのがこの『Alatus』です。また、永く使いつづけて頂くために、道具としての機能だけでなく、”もの”としての美しさ、それを使う動作としての美しさにもこだわりました。

 

Alatusとは?

『Alatus/ アラツゥス』とはラテン語で、「翼のある」という形容詞。お箸を使っていると箸元がまるで羽が動いているようにも見える印象そのままに名付けられました。ラテン語は、イタリア語、ギリシャ語、フランス語、スペイン語の語源になっている言語です。それらの派生言語のように、どんどん枝分かれして、自然や私たちを取り巻く環境に対する意識が発展していけばという願いが込もっています。

 

もはやサスティナブルでなくエターナル
さらに強く、表面を保護するIP加工を施したプレミアムブラックバージョン

IP(イオンプレーティング)

イオンプレーティング(略してIPと呼ばれます)は、アメリカ航空宇宙局 NASA で確立された表面処理(メッキ)技術で窒化チタン等の非常に硬い膜を処理品(フレーム)に堆積させ、その表面を物理的/化学的に保護します。アポロ計画の月面車の表面処理にも使用され脚光を浴びました。
*アラツゥスブラックに使用

イオンプレーティングを利用した場合の特徴

・空気に触れる事で酸化し、黒ずんでしまうチタン表面を保護します。
・傷つきにくい(硬さは鋼の約3倍。金メッキの約10倍。)
・錆びない(皮膜は窒化チタン等の非金属なので汗や酸素に侵されない。)
・剥がれにくい(皮膜はフレームに深く食い込むので 通常のメッキよりも密着性が高く耐久性に優れている。)
・金属アレルギーの心配がありません。(皮膜は非金属。)

Alatus-black

 

こぼれ話

「表徴の帝国」ロラン・バルト著に『箸』についての記述があります。フランス人思想家が見た日本の箸とはどういうものなのでしょうか?

ロラン・バルトの「表徴の帝国」に、箸についての興味深い記述があります。

下記に一部抜粋します。

—–

箸は、食べものを皿から口へと運ぶ以外に、おびただしい機能をもっていて(単に口へ運ぶだけなら、箸はいちばん不適合である。そのためなら、指とフォークが機能的である)、そのおびただしさこそが、箸本来の機能なのである。箸は、まずはじめにーーーその形そのものが明らかに語っているところなのだがーーー指示するという機能を持っている。箸は、食べ物を指し、その断片を示し、人差し指と同じ選択の動作をおこなう。食事という日常性のなかに、秩序ではなく、いわば気まぐれと怠惰をもちこむのである。

二本の箸のもう一つの機能、それは食べ物の断片をつまむことである。(もはや西洋のフォークのおこなうような、しっかりと掴まえる動作ではない。)それというのも、食べ物を持ち上げたり、運んだりするのにちょうど必要以上の圧迫が、箸によってあたえられることはないからである。

思うに箸というものは(三番目の機能として)分離するにあたって、西洋の食卓でのように切断してとりおさえるかわりに、二つに分け、ひきはなし、取り上げるものなのである。箸は、食べ物を暴行しない。箸は(野菜の場合)食べ物を少しずつほぐす、または、(魚、うなぎの場合)食べ物をくずす(この点で、箸はナイフよりもはるかに自然のままの指に近い)。

最後に四番目の機能として、そしておそらくこれが箸のもついちばん美しい機能であろうが、二本の箸は、食べ物を『運ぶ』。あるときは、二本の手のようにくみあわされて、ピンセットとしてではなく、支えとして、ご飯の断片のそこにすべりこみ、断片を支えて食べる人の唇のところまで持ち上げる。

箸は西洋のナイフ(そして、猟師の武器そのものであるフォークに)対立する。箸は切断し、ぐいと掴まえて手足をバラバラにして突きさすという動作を拒否する食器具である。箸という存在があるために、食べ物は人々が暴行を加える餌食(たとえば、人々のむさぼりつく肉)ではなくなって、見事な調和をもって変換された物質となる。箸は食べ物を、あらかじめ食べやすく按配された小鳥の餌とし、ご飯を牛乳の波とする。箸は母性そのもものように倦むことなく、小鳥のくちばしの動作へと人をみちびく、わたしたち西洋人の食事の習慣には相もかわらず、槍と刀で武装した狩猟の動作しかないのだが・・・。

—–

 

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1 に対するレビュー箸置きのいらない永く使える-Alatus-チタン箸

  1. マイ箸を探していてこのサイトにたどり着きました。一目惚れです。使ってみた感想は、箸先が細くて気に入っていますが、全体的に細みなので、たぶん手の大きい人には不向きなのかもしれません。曲がっているので使い方にコツがいりますね。その分星4つとさせていただきした。

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