デザイナーズコラム

[デザイナーズコラム] 未来に馳せる想い

2022年7月28日
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先日、神戸にあるデザイン・クリエイティブセンターで開催された、建築家ミケーレ・デルッキ氏と建築家 藤本壮介氏、そしてモデレーターはELLE DECOのブランドディレクター 木田隆子氏という豪華な顔ぶれのトークショーにいってきました。

そもそもこのトークショーは、2年ほど前に開催されるはずだったのですが、コロナで流れてしまったものでした。15時から始まって、当初17時までの予定のトークショーが17:30近くまで行われました。普通なら、日本では、時間きっちりに終わることが多いと思うのですが、主催者がこのデザイン・クリエイティブセンター神戸だったということもあってか、少し時間が押しても何の問題もなく、イタリア的な時間の感覚を思い出したのでした。

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ミケーレ・デルッキ氏は、ご存知の方も多いかもしれませんが、イタリアでは、マエストロと呼ばれる著名な建築家です。イタリアのデザイン界の先端で常に私たち若いデザイナーや建築家にインスピレーションを与え続けていた方です。そして、現在もなお、「EARTH STATION」という未来を共有する建築を提案されています。毎年、展示を行ってはいたものの、今回の展示会は、初めて完全な形で全てのプロジェクトを紹介できる展示会になったそうです。

トークショーでは、プロジェクトの説明や、サークルの意味、木という素材について、アリの話、人間の可能性、未来のためにできることなど、多くの話題に触れられたのですが、私がその中で一番印象だった部分を少しだけお話します。

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建築家は、建物を通じて物語を語る

20万年前のホモサピエンスが誕生した時代、恐竜がいたかもしれないし、多くの毒性植物や火山の噴火などで、時代は人が生きる環境としては過酷であっただろう。しかし、我々人類は多くの苦難を乗り越えて生き延びて来た。

私たちは人間同士がコミュニケーションでき、物語を語ることの出来る唯一の生物。紙切れに価値を持たせたのは人間。ボールを蹴ってゴールに入れると言うゲームや規則作ったのも人間。人間は多くの事を発明して来た。

どれだけ未来のアイデアを発明する事が重要か。
現代私たちが抱えている全ての問題を解決する事はできない。が、建築家は良い空間や平和で明るく、幸せな空間を作る事は出来る。
建築家は建物を通じて物語りを語る。

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要約でどこまで真意が伝わるかわかりませんが、その言葉の端々に深い洞察と愛と知性が滲み出たトークでした。未来が明るく見え、深く心を動かされた内容でした。

私は、イタリアでも多くの著名人の講演や対談を生で聞いてきましたが、マエストロと言われる方々は総じて人格者だということに今回改めて痛感したのでした。日本でミケーレ・デルッキ氏にお目にかかれたことは、今後の私の仕事の栄養分となり、未来に馳せる想いに心が浮き立つような感覚さえ抱かせていただきました。

また、建築家の藤本壮介氏との対談は、側から見ていて相思相愛の友情を見るような温かみのあるとても微笑ましいものでした。

トークショーの冒頭で、美しい声で円滑な進行を促された木田さんが「今回の展示会やトークショーで何か一つでも未来のヒントになるようなものをお持ち帰りいただきたい。」とおっしゃっていたのがとても印象的で、最初から最後まで暖かい想いと幸せに包まれたトークショー。そういう場はそうあることではないと思います。

この展示会の趣旨と根底にある思索や想いがクリエイティブなことに携わる多くの方へメッセージとして届くことを祈っています。

展示会は、8月7日まで開催されているそうですので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

Hiromi Kim

 

noteにもアップしています。>>noteで読む

 

EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE
ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築

日 時 2022年7月16日(土)~8月7日(日)11:00~19:00 ※月曜休

場 所 ギャラリーC

参 加 無料

主 催 デザイン・クリエイティブセンター神戸

協 力 杢谷一級建築士事務所、株式会社愛知模型コンサルタント、株式会社 徳岡工務店、tanagokoro株式会社

後 援 神戸市、イタリア大使館、在大阪イタリア総領事館

協 賛

六甲山サイレンスリゾート、八光自動車工業株式会社、株式会社リビング・マーケティング、株式会社サンゲツ、ALESSI、Alias、Artemide、Caimi、Cassina ixc. 、Danese、De Padova、Gebrüder Thonet Vienna、JINS、Poltrona Frau、Produzione Privata、Unifor

企 画 AMDL CIRCLE

https://kiito.jp/schedule/exhibition/articles/56727/

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[デザイナーズコラム]映画やドラマでよく見る朝食のサプライズ「ベッドで朝食を」

2021年4月14日
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映画やドラマなどで、恋人や子供が両親の誕生日などの特別な日にベッドルームに朝食をトレイにのせて持ってくるサプライズをみたことがありませんか?

ベッドの中で朝ごはんを食べることを、英語圏では「ブレックファスト・イン・ベッド」と言います。

日本では、あまりない習慣かもしれません。

私がそれを初めて知ったのは、デザインを通じてでした。

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[ 写真:E‐1027、海辺の家サイドテーブル ]

アイリーン・グレイというデザイナーがデザインしたテーブル「E‐1027、海辺の家」というのがあります。

アイリーン・グレイは、1879年アイルランドに生まれた女流デザイナー。

このテーブルは、南仏ロクブリュンヌの海岸にある「E‐1027、海辺の家」と題されたリゾートハウスのためにデザインされたサイドテーブル。

6mmのガラスの天板とスティールパイプで構成され、テーブルトップの高さは546mm~956mmまで調節可能。

ベッドのマットレスにちょうどコの字型で挟み込むことができます。

リゾートハウスではベッドサイドでの朝食用テーブルとして使われていました。

この当時としては、素材も画期的でしたが、「ベッドで朝食をとるためのサイドテーブル」という発想が斬新でした。

しかし、この時代はおそらく「ベッドで朝食なんて、だらしない」という風潮もなきにしもあらず。

実際に、賛否両論だったようです。たぶん男性どもの妬みもあったはず。それは、映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」に描かれています。

その後、「ブレックファスト・イン・ベッド」が映画やドラマで見られるようになったということは、その行為が人の深層にある憧れだったのかもしれません。

ベッドで朝食をとるというのは、王族などの特権階級のイメージが強く、一般の市民ができるようなことではないという意識が強かったのではないでしょうか。

このテーブルを通じて、デザインというのは、人の意識も変えてしまうすごい力を持っているな、と思った作品の一つです。

朝食をベッドでとるということを実現させてくれるこのテーブルがきっかけかどうかわかりませんが、今では、30センチほどの高さの足付きトレーをたくさん見ることができます。

 

トップにある写真中のMOLFOのブレッドバスケット「デネブ」は、焼き立てのパンをできるだけ美味しいままに食べたいという思いから、作ったパン用のバスケット&バッグです。「ブレックファスト・イン・ベッド」も頭のどこかにありました。麻自体、通気性が良いので、

  • 焼き立てのパンの熱気をうまく逃してくれる。
  • 乾燥を防ぐ。
  • プラスティックのように湿度でクラストのおいしさを損なわない。

などの利点がありますが、それにプラスして、

  • 温めた穀物をいれるポケットが底の部分にあり、パンの温かさが持続する。
  • バッグとして持ち運べる。
  • ふたがわりにもなり、ホコリなどから保護できる。
  • 収納やお洗濯が簡単。

という点も兼ね備えています。

日本では、ベッドで朝食を摂る習慣はあまりありませんが、ホテルなどでのお部屋で朝食を摂る際やガーデンでのお食事などに使ってもらえたら嬉しい。

それにしても、美味しい焼き立てのパンをベッドにまで誰かが運んでくれるなんて、何か素敵だと思いませんか?

少なくとも、誰かの「LOVE」が根底にある。

それがいいんだよね。

そういう思いが充満すれば、世の中はもっと良くなる。

 

デザイナー
HIROMI KIM

 

写真で使用しているのはこちら

焼きたてパンを美味しく保つパン専用バッグ/バスケット Deneb・デネブ

 

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[デザイナーズコラム]Deneb Black

2020年12月16日
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この冬、Deneb(デネブ) に新色のブラックが加わります。

私にとって、Deneb(デネブ) は、思い入れのある作品の一つです。

ヘンプでブレッドバスケットを作り始めた最初の頃は、
実際に食卓で使うことを考えると大きすぎたり、
刺繍の幅が広すぎて、
強度が足りなかったりして、
実用的とは程遠いものでした。

その後、何度も失敗や試行錯誤を重ねて、
ようやく Rigel(リゲル) が形づいてきます。

Rigel(リゲル)

Rigel(リゲル)

そのRigel(リゲル) は、刺繍が細かく、強度もあり、
なかなかの良くなった思うものの、
全てがハンドメイドゆえに、
コストがそれなりにかかってしまいます。
最初の試作品からしばらくは私自身が作っていましたが、
熟達しても1日1個できたらいい方で、
通常は1個作るのに、丸2日程度かかる
オートクチュールなのです。
さらに、刺繍なのでお洗濯にも気を遣います。

そんな中、

よりシンプルで、
使いやすく、
便利で、
尚且つ、お洗濯も気にせずにじゃぶじゃぶ洗え、
持ち運べるもの。

そうして生まれたのが、Deneb(デネブ) です。
Spica(スピカ)やRigel(リゲル) があってのDeneb(デネブ) 。

Deneb(デネブ) は、
片方の取手をもう片方の短い取手にくぐらせると、
ふたの代わりになり、保存しておくときに便利です。
また、バッグタイプなので、持ち運ぶことができます。
クルクルと外側にロールすると、そのまま食卓でバスケットとしても使えます。
パンを温めるピロー以外は、お洗濯も刺繍を気にしないで洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えます。
また、コストも抑えられます。

そして、実際に、このDeneb(デネブ) は、MOLFOで一番人気製品になりました。

しかし、いろいろな場所で、耳にすることがありました。

「白は汚れが目立つから‥」

パンの種類は、今やどれほどあるのかわからないほど溢れています。
そして、日本ではお惣菜パンやスイーツに近いものがとりわけ多く、
チョコやジャム、チーズと言ったトッピングが白生地を汚してしまうのは目に見えます。

そんな声に応えたいと、今回発売するのが「Deneb Black(デネブ ブラック)」なのです。

もう汚れは目立ちません。
また、和洋の両方の雰囲気にどちらもしっくりときます。
第一弾の色展開の「Deneb Black(デネブ ブラック)」を
よろしければ、一度 ご覧ください。

12月16日より一部販売開始しています。
クリスマスまでに入手されたい方は、数量に限りがございますので、お早めに。

このDeneb Black(デネブ・ブラック)が皆様のもとで素敵な食卓の場を作り、
笑顔を醸し出す一助になってくれると大変嬉しいです。

デザイナー
HIROMI KIM

Deneb Black(デネブ・ブラック)の詳細は、こちらからご覧いただけます。

焼きたてパンを美味しく保つパン専用バッグ/バスケット Deneb・デネブ (ブラック)

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[デザイナーズコラム]オルトレ・ディ・ラ

2020年9月13日
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先日、東京都現代美術館で開催しているオラファー・エリアソン展「時に川は橋となる」に訪れる機会に恵まれました。

彼の作品は、感覚や知覚を探究し、体験することが持つ意味を問い直すような作品で、写真で見るだけでなく、体験したいと思わせます。

そして、近年は、アートを介してサスティナブルな世界の実現に向けた試みを多く発表しています。

東京展では、約17作品が展示されていて、機械の故障で楽しみにしていた「ビューティ」の作品が見れなかったこともあったけれど、日本では何十年かぶりの彼の展示会は、このコロナ禍においてさえ、来場者が絶えない様でした。また、子供から年配の方まで来場者の世代を超えた客層は、アートを超えた魅力があることを証明しているようでもありました。

 

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グリーンランドの氷河の氷で制作された水彩画や、ソーラエネルギーが生み出した光と幾何学からなる制作物、アイスランドの氷河・溶岩・流木といった自然物でできた制作物や、studioでのサスティナビリティの研究室の数々は、アートという分野に関心がない人にでも楽しめる一種のサイエンスエンターティメント的な要素を併せ持ち、子供でも楽しめるし、実際に楽しく遊んでいた子たちが多かったのが印象的でした。

使用している素材やモノ、知覚のさせ方に彼の強いメッセージが込められていて、一つ一つの作品を見ていくと、本当に深くこの世界を愛している人なのだと改めて感じました。

オラファー自身のメッセージが展示会場に掲載してあったので、その一部を抜粋します。

人間は日々、二酸化炭素を排出しながら生きています。たった一人でできることには限りがあります。各国の政府機関や国際社会は今、気候変動問題に真剣に取り組むべきです。しかしその実現のために私たちは皆それぞれの分野から可能なレベルで働きかけなければなりません。今こそ地球に代わって行動を起こすときです。

オラファー・エリアソン

 

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「それぞれの分野から可能なレベルで働きかけなけばいけない」


という言葉には大いに励まされています。

私が初めてヘンプの特性を詳しく知ったは、MOLFOを立ち上げる少し前。

コットンと比較すると、4倍の耐久性があり、栽培するための水の使用量は約2分の1、同じ耕地面積で2倍の収穫量があり、農薬不必要、たったの100日で育ち、土壌改良までしてしまい、さらに種子は非常に栄養価の高い食用とすることができ、全てが産業利用できるという万能な植物。

欠点が見当たりません。

これほどサスティナブルな世界に貢献できる素材でありながら、今まだ知る人ぞ知る稀で入手困難な素材。

さらに、驚くべきことは、神道や皇室とも深い関わりがあり、神の依代(よりしろ)とされ、太古の昔から日本人が大切にしてきた繊維、ということを知っている人が少ないという事実。

今まだ現代においても日本での入手は難しく、コスト面での戦いは続いています。

 

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マーケティングの世界では、4p (product, price, place, promotion)が重要視されます。その中でもビジネスをしていくにおいて、プライスはとても重要なファクターで、この設定いかんで、ブランドの立ち位置から売り上げ、流通、ターゲット層から販売サイトまで何もかもが変わってきます。そんな根っこの部分を牛耳られているのは、大麻がドラッグとして認識されているからに他ならないと思っています。(*1)

本来、日本にあった大麻(おおぬさ)は、ドラッグとしての使用が目的ではなかったので、幻覚症状を引き起こすTHC成分がほとんどない種類だったにもかかわらず、戦後GHQによって、ドラッグと一括りにされ、また精神的な拠り所とする神道との関わりを断ち切る為もあってか、禁止されてしまって、それまであった麻農家が立ち行かなくなってしまったそうです。

ということは、戦前は、サスティナブルな世界を実現できる土壌だったということになります。

 

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プラスチック製買物袋有料化 が2020年7月1日スタートしてから、生活の習慣が少し変わったように思います。法律のような強い強制力がないと、人は便利な方に流れてしまいがちになり、それを制するのは、知識や強い意思。

ドイツでは、自然環境に良いエネルギーやものに対しては、コストが高くなってもそちらを選択する人の割合が高額所得者になるほど多いと聞いたことがあります。

高額所得者でなくとも、意識の高いライフスタイルを送っている人はいるわけだけれど、コストが関わってくるとなかなか知識や意思だけで理想のスタイルを送るわけにもいかなくなります。

ヘンプのコスト問題は、まだ続きそうで、今まだ制作物や作品色の濃いMOLFO製品ですが、それらを通じて多くの人に知ってもらうきっかけになればと思います。

そして、それ以上の展開ができるような世界になれば、地球はほんの少しだけ健康を取り戻してくれるかもしれないし、私たちの生活の中で笑顔が増えるかもしれないと考えています。

最後にタイトルの「オルトレ・ディ・ラ(Oltre di la)」とはイタリア語で「それ以上」という意味。英語で言うと、「beyond that」。「それ以上の私たちの新しいライフスタイルに向かって帆を進めていこう」と言う意味を込めています。自助努力ももちろんしていくつもりですが、これからも応援して頂けるととても嬉しいです。

 

Hiromi Kim
ヒロミ キム

 

(*1)大麻にはいろいろな呼び方があり、主に繊維のことをヘンプと呼ぶ。

 

MOLFO製品を積み上げた写真。ソフトスカルプチュアーと呼ぶ方もいます。上から順に、Rigel B, Rigel, Hadar, Capella mini, Capella。

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もっと詳しく見たい方はこちら»

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[デザイナーズコラム]新しい世界への扉

2020年8月8日
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みなさま、いかがお過ごしですか。

心身ともにお元気ですか。

MOLFOのデザイナーのヒロミ キムです。

こういう形でここにデザイナーとして投稿するのは、初めてです。

これを機会に

日々考えている事など

少しずつ綴っていけたら

と思っています。

 

 

梅雨が明けて、夏の暑さも本格的になってきました。

また、コロナの件で全世界的に混乱と疲労が蔓延し

不安も渦巻いています。

しかし、日は沈み

そして、日は昇り

一日一日が淡々と過ぎて行きます。

 

今回の新型コロナウィルスの外出自粛期間は

命や人生

そして、after コロナの世界について

いろいろ考えを巡らしました。

 

Afterコロナというのは実際にいつのことなのか。

答えられる人は今のところいない、と思います。

1年?それとも、2年後?

どちらにしても、長い。

もしも、感染者数が減少しなかったり

少しでも感染者が出続けるようであれば

リスクは常につきまといます。

 

すでに、将来の方向性を転換したビジネスもあるはずです。

もし、1年〜2年くらい続くのだとすると

本当に今までとは違う世界になっています。

 

まずは、人々の価値観が変わります。

モノは生活に必要不可欠なものしか残らないのでは。

ちょっといいもの

なんか好きなもの

少し贅沢なもの

そういうものが世の中から消えていくんじゃないかな。

いや、実際にはあっても

目に触れるところにはない世界になるのかも。

お散歩やウインドウショッピングが楽しめない世界のような。

そして、仕事だけでなくお楽しみごともデジタル化に。

もうすでに

飲み会も、ショッピングも、コミュニケーションも

デジタル化してます。

たぶん、これが2年後のスタンダード。

そのスタンダードをベースに新しい世界が生まれる。

 

 

危機は、危険の中に機会があると書きます。

まさしくピンチはチャンス。

宝探しのように新しい世界への扉を開くチャンスを見つけて行きたい

と考えています。

そう、自粛期間は宝探し期間。

ピンチを切り抜けて、新しい世界を作るのは

私たち。

 

写真は、全米一美しいビーチに選ばれたというラニカイビーチ。

また行ける日を楽しみに。

 

それでは、みなさま

安全で楽しい夏休みをお過ごしください。

 

Hiromi Kim
ヒロミ キム

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